作りやすいからか、それともマイクラブームの便乗か、あるいはグラフィック戦争に対するアンチテーゼか。 ドット絵風のゲーム、8~16bitなデザインのゲームがインディーズ界隈を中心に多く公開されていますが、今回ご紹介するDelverもまたそういったデザインのゲームです。
本作はドット絵を立体化したようなダンジョンを探索し、敵や罠をかいくぐりながらランダムなダンジョン攻略をしていく、ローグライクなARPGとなっています。 まだアーリーアクセス状態ですが、現状でもかなり遊べる感じに仕上がっていますよ。
雰囲気ばっちり! 親しみやすい反面、なかなか難易度は高め。
というわけで、今回も私による音声コメント付き動画をご用意しました。 途中で音バグが発生していますので、音量・視聴環境(ヘッドホンは非推奨)には注意です。
※音声コメントが不要な方は、ふたつめの公式トレーラーをご覧ください。
オブジェクトや敵が親しみやすいドット絵風に仕上がっていて、なんとなくキャッチーな印象を受けます。 しかし、実際にプレイしてみるとなかなか難易度は高め。
死んでしまうとお金以外の一切を失う(キャラクターの成長でさえも)上、ダンジョンは入るたびに構造を変えるので、本作の攻略は一筋縄ではいかない印象です。 この見た目とのギャップが魅力と言えましょう。
また、メインテーマや各種効果音などが心地よく、アイテム収集もなんだかんだ楽しかったりして、プレイしていてシンプルに楽しい・心地いいという印象を受けましたよ。
ただ、アーリーアクセスということでまだ未完成な本作。 まだまだ大小様々なバグが存在するようです。
私が確認できたところでは音バグがありました。 吹っ飛んだアイテムが壁を貫通して引っかかってガシャガシャ鳴り続けたり、動画中にあったように魔法の効果音が延々ループするなどです。
ただうるさいだけでなく、音バグが発生すると効果音再生チャンネルを専有してしまうのか、他の効果音が聞こえなくなってしまいます。 これは、難易度がただでさえ高めな本作にあってはかなり致命的なバグです(階層を移動すると治ります)。
とはいえ、基本部分はほとんど出来上がっている印象でもありますし、今後もアップデートで要素が改善・追加されていくと思われます。 これからにも期待できる作品なので、ご興味がある方はぜひ!
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