「結城友奈は勇者である」変な出会い方だったけど、作品には満足。

結城友奈は勇者である

曲は偉大なりや。

ちょっと妙な経緯・経路で触れることになった本作「結城友奈は勇者である」。 なんだかんだでOST購入、ソシャゲもプレイするに至ったんで、感想でも書いておこうかなと。

おおまかなニオイ・方向性は「まどマギ」と同じ方を向いているように感じられ、それほど革新性はないものの、絵の美しさや楽曲の良さ、後半持ち直す展開もあって総合的には満足した作品です。

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: 有り体に言えばまどマギフォロワー。

とりあえずPVなんかを。

本作は架空の時代、架空の日本・四国を舞台に、「勇者部」の活動と戦いを描くアニメです。 PVの雰囲気からもわかる通り、日常・非日常が隣り合わせな作風であり、有り体に言えば「まどマギ」系フォロワーと言えなくもない作品です。

主人公らは「バーテックス」なる脅威に対抗して戦いを繰り広げる傍ら、時に楽しく時に苦悩しながら学生としても生活していく……というのが主軸となっています。

正直、最初の数話はそれほど惹かれる部分も少なく、言ってしまえば退屈ですらあり、全体から漂う「ユルいまどマギ」感も手伝ってあまりのめり込むことはできませんでした。

ただ、その上でも、現代アニメならではのビジュアルの美しさ、楽曲の良さなどは魅力となっています。

: 現代アニメならではのキレイな絵・画。

私はそもそもあまりアニメに対して熱心というわけではないので、新アニメなんかもよっぽど興味関心を持たない限りリアルタイム・早期に見たりすることはありません。

見るとしても、もっぱら旧作に今更ながらに興味を持って見る場合が多く、本作も放送から2年と少し経って手を伸ばした有様なんですが、それにしても絵・画の綺麗さが印象深い。

綺麗と言っても綺羅びやか過ぎることもなく、さりとて華やかさは確かにあって、それでいて見ていて疲れない……そんな、調和の取れた色合いが好印象。 全体的に好みな雰囲気です。

また、舞台が四国ということもあり、自然の描写もさらりとしていつつも綺麗ですね。 あと、欠かせないのが、うどん。 こだわった(らしい)うどんの描写も良かったです。 うどんが食べたい。

: MONACAサウンド最高だ!

……と言えるほど担当作品に触れているわけではないですが、素敵です。 最高です。

そもそも。

普段アニメに関心を傾ける方ではない私が、なぜ、本作を見てみようと思ったのかというと……本作の楽曲をMONACAが担当しているからなんです。

直近でNieR: Automataというゲームをプレイしたこともあったんですが、その前作NieR: Replicantでドハマりしまして。 美しく、切なく、悲壮な楽曲群がどツボだったわけであります。

で、本作の作中曲が結構“それっぽい”という情報を聞きつけて、あろうことか、内容に興味を持ったわけではなく……曲目当てで見始めたというのが実際のところなのです。 こんな作品の入り方は、まずほとんどしたことがないのですが、そうして正解だったのは嬉しい限りで。

作中曲も全てが全て印象的というわけではないんですが、やはり、宿敵バーテックスとの戦いに関わる楽曲は最高ですね。 民族音楽的テイストのある、低音の響きがサイコー!なドラムもあるし、雰囲気たっぷりの美しいコーラスもある。

正直、楽曲のパワーで本作が際立つどころか、本来の資質以上に良く見えている気すらします。 まぁ、単純にあのサウンドが大好きすぎるだけかもしれませんが。

そして、OPテーマも何度か聞いていくうちに病みつきになったというか、儚げ・切なげなテイストが好きになっていき、OSTとともにOPテーマだけ購入に至りました。 結構な割合で聞いております。



: 序盤はやや凡庸、後半に盛り返す。

ここまで内容に全く触れていない感じだったので、少しだけ内容の感想も。

とはいっても、正直に書くと序盤付近は興味がそそられなかったのは既に書いたとおり。 まぁ、惰性で見るか~くらいなもんでした。 ながら見してた回もありました。

が、中盤くらいから少し物語が動き始めると、ながら見をやめて普通に注目して見るくらいにはなってきて……後半というか終盤では見入っておりました。

特に終盤、最終局面のあたりはアツい展開もありましたし、主人公の結城友奈役・照井春佳さんの喉が心配になるようなエモーショナルな熱演もあって、後半にはだいぶ盛り返してくれた印象です。

終わりよければすべてよし、と言っていいかはわかりませんが、振り返ってみれば、多少尺が足りてない感がある箇所もありはするものの、丁寧でいい感じに仕上がっている作品だったと思います。

: きっかけはどうあれ、割と好きな作品になりました。

ということで、きっかけはMONACAサウンド、一番好きな部分もMONACAサウンドだったりはするんですが、最終的には劇場版や第2期、そして今後の展開にも注目したいなぁと思えるほどにはお気に入りになりました。

書き忘れていましたが、キャラクターもそれぞれ尖り過ぎない程度にはキャラが立っている傾向にありますし、尺が足りていない感があるとは書いたものの、全12話ととっつきやすいボリュームなので、とりあえずで見てみてもいい作品だと思います。

そして、出来れば低音をしっかりならすヘッドホンなり、サブウーファーを接続するなりして、素晴らしいMONACAサウンドにも浸ってください!

TVアニメ「結城友奈は勇者である」公式サイト



投稿者プロフィール

壬生狼
みぶろと読みます。 活動名は他にmiburo666・Lupus(ルプス)など。
ゲーム、音楽、映画などが趣味。 このブログではゲーム系記事を公開しています。
現在のアイコンはPSO2のマイキャラであるルナール。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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